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2011年2月

Berlinale [イベントレポート]

投稿日時:2011/02/22(火) 12:00

長いようで短かった1ヵ月半の一時帰国を終え、再び極寒の地へ戻ってきました。
日もだいぶ長くなり、日差しも春が近づいている感じがします... が、とにかく寒い!! 東京でも2、3日雪が降る日もありましたが、ベルリンの寒さは半端じゃない! マイナス5度~10度の世界なので、オシャレは気にせず、とにかく防寒。

そんな寒さにも負けず、ベルリンでにぎわいを見せていたのは先週の日曜日まで開催されていた第61回ベルリン映画祭(Berlinale)です。
今年も2/10(木)~20(日)まで、世界各地の様々な映画が上映されていました。日本からも「白夜行」や国際批評家連盟賞を受賞した「ヘヴンズストーリー」など15作品以上も出品されていました。私たちが見たのは、ミシュラン3つ星を獲得した名店寿司屋"すきやばし次郎"の店主である小野二郎さんのドキュメンタリー映画「Jiro Dreams of Sushi」、そして現代社会に行きづらさを感じている若者たちが人との触れ合いを通じてたくましく生きていく姿を描いた「FIT」です。「Jiro Dreams of Sushi」は、アメリカ人監督が制作した映画でしたが、85才になった今でもお寿司を握り続ける二郎さんの生き方、映画が終わった頃にはお腹がグーグーとなってしまうくらいのおいしそうなお寿司の数々の美しい映像で、観客の心を掴みました。映画終了後のQ&Aでは、監督が直接観客の質問にも答えてくれました。映画を見終わった後には、二郎さんがすっかり身近な存在になってしまうという錯覚をおこしましたが、一般人が簡単に食べられるような価格では決してないのでいつかの楽しみにとっておこうと思います。

 腰が引けたポーズのベルリン映画祭・ベア

映画祭では毎年違ったデザインのポスターやパンフレットが入手でき、オリジナルグッズもTシャツからカバンまでさまざまな物が売られています。今年のデザインは飛び出して見える大きな"B"のマーク。シンプルなネイビーカラーのカバンもゲットしました!
昨年のレポートはこちらから。

 映画祭のキャラクター熊がモチーフのバッグ、カラフルなポストカード


心待ちにしていたイベントが終わってしまい、あー、春が待ち遠しいな。。。

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