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2009年3月

夏時間開始 [ドイツ事情]

投稿日時:2009/03/30(月) 11:00

昨日日曜日から夏時間(サマータイム)が開始し、日本との時差は7時間になりました。ながーい、ながーーい冬が終わり、春に近づいています!ちなみにこのサマータイムは、ヨーロッパでは3月の最終日曜日から始まり、10月の最終土曜日まで続きます。朝の2時に突然時間が切り替わり、3時になります(冬時間では、朝の3時に、2時に切り替わります)!そんなわけで、いつも7時半に起床していたのが、冬時間の6時半に起きることになり、なんだかとっても眠い...軽い時差ぼけのような感じです。体のリズムを早く慣らせないといけません!
サマータイムへの切り替わりは、切り替え日が近づいてくるとテレビなどでアナウンスされますが、サマータイムを導入していない日本に住んでいた私にとってはけっこう混乱。なんと言っても、時計の切り替えが面倒!我が家にはなぜか時計が7、8個置いてあり、そのうちのたった1つだけが電波時計で自動的に時間が切り替わりますが、あとは手動です。ちなみに駅の時計はハイテク電波時計のようで、昨日は何事もなかったかのように(!!)時間が切り替わっていました。たしかに駅員さんが1つ1つ時計の針を動かしていたら、大変だ...!

以前「ドイツの冬」というタイトルで冬レポートをしましたが、今回はまだ本格的には春になっていませんが、ちょい春レポートをしたいと思います。

あと2週間で、イースターです。今年は、4/10(金)が受難日(キリストが十字架にかかった日)、そして4/12(日)が復活祭(キリストがよみがえった日)で、次の4/13(月)も祝日です。復活祭は、キリストが十字架にかけられて亡くなった3日目に復活するお祝いで、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日、だそうで(やたら説明がややこしい...)、毎年日付が変わります。英語ではイースター(Easter)ですが、ドイツ語ではオステルン(Ostern)と言います。
イースターでは、キリストがお墓から出て復活したことを、ヒナがタマゴから生まれることに結びつけているイースター・エッグ、そして多産で生命の象徴であるイースター・バニーが街のいたるところで見られます。

 家やお店の前に置かれているタマゴのデコレーション

 デパートに並んでいるラビットたち。

 
毎年この時期になると登場するLindtのゴールド・ラビット(GOLDHASE。HASEはドイツ語でウサギ)

 キュート系

 おちゃらけ系

 セクシー系

 のほほん系

 知的系

 癒し系

 レゴ・バニー


昨日ポツダムにお散歩がてら、春を感じてきました!

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冬眠していた石像たちも、箱から出てこの通り!

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頭と肩の重荷も減り... 顔にも笑顔が見られます。

 クロッカスの花畑!


春もそこまで!!

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