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ブログ 旅レポート

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オランダ&ベルギー旅行 6 (帰り道編)[2008年5月]

投稿日時:2008/05/19(月) 14:35

最終日はブリュッセルから電車で1時間半で行けるドイツの街アーヘンへ。街の中心にある大聖堂は、8世紀末に完成された北ヨーロッパ最古の大聖堂で、1978年に世界遺産に登録されたそうです。中は薄暗いですが、大理石、金が使われていてゴージャス!
 
  
 
 
ベルリンの街のシンボルはクマだけど、アーヘンは馬?街中でよく馬たちを見かけた
 
 
モダンなバス停
    
  
そしてさらに電車で1時間のケルンへ。
ケルンにも大聖堂があります(駅前!)が、とにかく大きい!後ろにさがってもさがっても写真に入りきりません。
 
 いつもどこかしら修復中
 
聖コロンバ教会博物館へ。聖コロンバ教会は、第2次世界大戦で破壊されましたが、スイスの建築家Peter Zumthorが残った古い教会の部分と新しい建築を組み合わせ、博物館として再生しました(2007年オープン)。新しい部分は古い教会の部分とできるだけ近い色のレンガを合わせて造られているそうです(デンマークの職人が手がけたそうですが、色合わせがけっこう大変だったとか)。戦後の平和モニュメントとして再生されたベルリンのカイザーヴィルヘルム教会やドレスデンの聖母教会のようにメッセージ性のある建築です。
 
 
 
 博物館の中にあるチャペル
 
ケルンから東へ東へ、7時間後ようやくベルリンに到着しました。 

オランダ&ベルギー旅行 5 (ブリュッセル編)[2008年5月]

投稿日時:2008/05/19(月) 14:30

あっという間に帰国日まであと2週間ちょっと。まだまだやることがたくさんあるので、ラストスパートです。
 
旅4日目は、1日ブリュッセル観光をしました。
 
まずはお決まりのグラン・プラスへ。
 
  
   
ギャラリー・サンテュベールを通り抜け。ヨーロッパ最古のショッピングアーケードだそうです。
 
 美術館みたい!

ブリュッセルの市制記念?のイベントもやっているようで、大にぎわいでした。
 
  ブリュッセル市のロゴはユリ
 
  
手作りカー・レースのイベントポスターと会場(←普通の道にワラを敷きつめてある)
 
 運転する人ももちろんラビットスタイル
 
 キノコ・カー
 
 これはいったい?!犬?
 
 ブリュッセルと言えば、これ!(超リアル)
 
 モダン・カー
 
 私のお気に入りのバナナ・カー
    
 庭もきれい
 
 アイデア楽器がいっぱい! 
 
  
    
   
ホルガーがガイドブックに載っているオススメ5コースを1日でまわろうと企み、暑い中ひたすら歩く、歩く。
 
建築・アート
 

 
  

     
壁アート
 

  
  
    
小便小僧
 
 仮装大賞
 
 お土産にお1ついかが?
 
名産品
チョコにワッフルにビールにレースに、ベルギーは名産品が多い!
 
 KONISHIKI?チョコ
   
 本場のワッフル!
   
 
ビールショップ(看板も瓶でできている)

   
今度は電車に乗って、ラーケン王宮の中国館・日本塔へ。1900年のパリ博のパビリオンとして建設されたものが、当時のベルギー国王レオポルド2世の命で移築されたそうです。日本塔はフランス人の設計で、内装は横浜の職人が手がけたそうです。一見中国っぽい建物ですが、日光の東照宮風にも見えました。でも裏側がレンガでできていてちょっと不思議!
 

 
 
 
 やる気のない狛犬?たちのお出迎え

  
そしてさらに歩いて、歩いて、ベルギー旅行のシメのアトミウム(Atomium)へ。
1958年のブリュッセル万博のために建設されたモニュメントで、9つの球体が原子を表しています。ベルギーの2ユーロコインの裏にも絵が描かれています。高さはなんと103メートル!遠くからでもよく見えます。私たちが行った時には美術館やお土産ショップが既に閉まっていて、ステキなお土産を逃しました!ガッカリして2人でずーっとため息つきっぱなし。それにしてもすごい迫力!とにかく来られてよかったです。
 
  
   
 
   
 アトミウムチョコ
 

とにかくものすごい歩いた4日間でした! 
 

オランダ&ベルギー旅行 4 (ブルージュ&ゲント編)[2008年5月]

投稿日時:2008/05/16(金) 14:55

ロッテルダムから約2時間電車に乗り、ようやくブリュッセルに到着!初ベルギー!ガイドブックなどのベルギーの写真はよく見ていたけれど、初めて見る風景。お隣さんなのにドイツと街の雰囲気が違って、新しい国に足を踏み入れたなあって気がしました。石で造られた建物がギッシリ!しかも人があふれていてビックリ。東京並みの混雑ぶり?
 
フラワーカーペットで有名なグラン・プラスへ。たくさんの観光客が石畳の地面に座り込んでビールを飲んでいます(ジベタリアン?!)。ただでさえ混んでいるのに地べたに座っている人も多いから、けっこう迷惑!それにしても360度、大きな石の建物に囲まれている感じ。グラン・プラスを通り抜け、ショッピングストリートに行くと、今度はチョコとワッフルのお店で大行列でした。どこもすごい人!朝から歩き続け疲れたので、ディナータイムにすることにしました。
 
 夜も大にぎわい!
 
翌日は、世界遺産の “水の都”ブルージュへ。ガイドブックには”天井のない美術館”と書かれていて、ホルガー大絶賛の美しい街並みとのことでとても楽しみにしていました。観光客の多さでは(日本人観光客もたくさんいます!)、ローテンブルク・ベルギー版でしょうか?馬車や運河を小船で街めぐりをしている人がたくさんいました。
 
ブリュッセルから電車で約1時間。朝から青空のいい天気!お昼ぐらいまでさわやかで過ごしやすいのですが、午後2時過ぎると日差しがかなり強くなり、6時過ぎぐらいまで焦げタイムに入ります。私は強い日差しが苦手なので、日陰を縫い縫い歩きます。
 
ブルージュ駅から赤レンガのモダンなコンサートホールの前を通り、街の中心へ。見渡す限り全て赤・茶・白のレンガの建物。屋根も三角に尖っていたり、階段風になっていたり、おもしろい!またまたたくさん歩いて街めぐり。うつくしい!!
 
 
 
 角度によって建物の雰囲気が違う
 
 
 
 
建物の色や、屋根の形がさまざま
 
 影はこんな感じ
 
 マルクト広場。レゴランド?!
 
 
 
 トンガリ屋根とメガネのおじさん

 極薄ハウス(1番上の段の右と左の窓は本物じゃない!)
 
 クマだ!
 
 てすりをガブリッ!
 
 
エレガントな街並み
 
 運河アート
 
 おしゃれな見張り台?
 
 窓の隣にこのようなアートを飾っている家がたくさんあった
 
 絵になる風景
 
 のどかだ!
 
 マーケットで見つけたカラフルハウス
 
 
番地は黒枠の白い四角の中に黒で番号が書かれていることが多い
 
  ブルージュポスト  
 
それにしてもベルギー、物価高すぎ!節約旅行であまり食費にお金がかけられなかったので、レストラン探しに苦労しました。
 
 ムール貝がたくさん!バケツのような鍋で食べます!
 
夕方ブリュッセルに帰る途中、電車で25分ぐらいのところにあるゲントに立ち寄りました。
建物に夕日が照らされて、きれい!!
 

 
 ビッグベン・シンプル版のような時計台がある
 
 
 
 みんなでゴミ捨て?
 
 クモの巣アート
 
 
あー、よく歩いた! 

 

オランダ&ベルギー旅行 3 (ロッテルダム編)[2008年5月]

投稿日時:2008/05/15(木) 17:15

次の日は、ユトレヒト駅から電車で40分南に下り、オランダ第2の都市のロッテルダムへ。ちなみにオランダの券売機は紙幣が使えず、コインかカードでしか購入できないので、コインがない時はいちいち混んでいるカウンターに行かなくてはならずとっても不便!超カード社会!ロッテルダムは、第2次世界大戦前は世界最大の貿易港として栄えていたそうですが、戦争中ドイツ軍の激しい爆撃で旧市街が破壊されてしまい、戦後近代都市として生まれ変わったそうです。街全体に新しいモダンデザインの建物がたくさんありました。
 
駅から少し歩き、モダンな公園を通り抜け、ホルガーの目的地のSt Mary of the Angels Chapelへ。
 
 
ベンチと遊具が一体化!
 
 ドーナツ発見!
 
  
 
モダンな教会だったけど、わざわざこんなに歩いて来なくても、、、とちょっと不満に思っていた時に、カモメのフンを一撃。超ショック!急いで教会のトイレに駆け込んで洗い流しました。そんなわけでさらに不満が高まった!
 
 癒しの絵
 
それからまたとにかく歩いて、歩いて、歩いて、建築めぐり。
暑くて喉がカラカラになるのですが、あまり水を飲みすぎるとトイレに行きたくなるし。。。(オランダとベルギーでは無料トイレ探しが本当に大変でした!)
 
 凱旋門?!
 
 斜めのアパート
 
  
 
 アニメのキャラクター登場?!
 
  
そしてついに有名なキュービックハウスへ。傾いた構造をしていますが、実際に人が住んでいるそうです。窓から部屋の中が少し見えましたが、全部傾いて見える(もちろん実際部屋の中は傾いていないはず)!中でどういう風に生活しているのか気になる!このキュービックハウス、見学可能だそうです。建築家のPiet Blomは木にイメージしてこのハウスを建てたそうです(つまり集まった住宅は森になるという意味)。ボーっとキュービックハウスを眺めていたら、なぜか総武線を思い出した(黄色の壁に、白い細長い窓が電車のドアに見えた)!
 

 
  
柱に立方体がのっかっている!

 キュービックの下を通りぬけ。地面は花模様。 
  
 サインも建物にあわせて斜め!
 
さらに歩いて、歩いて、建築めぐり。街中全部がモダンでした。
 
 窓の形がおもしろい!
 
 
 
 イースターみたい
 
 
 
夕方はついに初めてのベルギーへ! 

オランダ&ベルギー旅行 2 (ユトレヒト編)[2008年5月]

投稿日時:2008/05/15(木) 17:10

昨日に続きオランダ&ベルギー旅行レポート、今日はユトレヒトとロッテルダム偏です。
 
ヒルヴェルスムから電車に20分乗り、ユトレヒトへ。ユトレヒトはオランダ中央に位置していて、ミッフィーの作家ディック・ブルーナの美術館や郊外にあるリートフェルトが手がけた”シュローダー邸”(世界遺産)で有名な街です。前回オランダに来た時にシュローダー邸のツアーに参加したので、今回は新たな街並み・建築めぐりツアーです。

 
 手作りミッフィーワゴン付き自転車
 
ヒルヴェルスムに引き続き、茶色のレンガの建物ばかり!またステキな自転車をたくさん見かけました。
 
 屋根の部分が階段みたい
 

 
 子供を乗せるワゴン付き
 
 特大サイズのボックス付き。出前用?!
 
 
日本にはあまりない色。右は黒い自転車に青と赤のテープを貼って手作り風。
 
 
自転車にカゴがついていないため、このようなおしゃれなカバンを取り付けている自転車がいっぱいある
 
にぎやかな中心部のお店を見ながら、バスでユトレヒト大学へ。
強い日差しのもとであちこち歩かなくてはならず私はヘロヘロでしたが、ホルガーは写真撮影で大忙し。
それにしてもこの広大な敷地、ひょっとしてユトレヒト大学って有名?!
 
 遠くからでも目立つシマシマ信号。
 
 
ユトレヒト大学 Minnaert Building (建物の名前のMinnaertは教授の名前)。建物の突起物がちょっと気持ち悪い。
 
 
Educatorium (Education 教育 + ~torium 工場の造語らしい!)建物の中には、ホールやカフェテリアがある。
 
   
竹のような模様がかかれた建物
 
 カラフルビル
 
 学生寮?カプセルホテルみたい。
 
 
 
 向かい合わせになっている
 
 窓の大きさがいろいろ。ブラインドの色もカラフル。
 
 
突然牛を発見!なんでこんなにビックリ顔?


旅はまだまだ続きます。。。

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