Wir sind ein Berliner

長い冬がようやく終わり、ベルリンにもようやく春が来ました！先月末から夏時間に切り替わり、日本との時差は７時間になりました。今までより１時間も早く起きなくてはならず、軽い時差ボケがしばらく続いています...zzz...
丸坊主だった木から日に日に芽が出てきて、あっという間に緑が茂り、新緑がきれいな季節になりました。桜に似たピンクの花があちこちで咲いていて、チューリップもとてもきれい。とは言え、まだまだ肌寒い。。。日中気温は１０度以下で、典型的なドイツの春（どんより曇り空の日が多く、天気がコロコロ変わる！）です。それでもオープンカフェでお茶しているドイツ人はツワモノです！

日本からドイツに戻ってきて、とにかくバタバタな日が続いています。引越しの準備に引越し後の片付け、ドイツ語のクラス、新しいバイトなどなど。。。春と共に新生活がスタートです。

イースターでは貴重な体験をしました。なんと朝の５時半から教会でのイースター礼拝に初参加しました。眠い目をこすりながら教会へ。まだまだ日が明けず真っ暗です。そして教会の中も真っ暗！何も見えない...　礼拝の途中で１人１人のキャンドルにゆっくりと灯がともり、そして夜が明け、教会の中に光が！渡独前までは、ドイツの最大のイベントはクリスマスだと思っていましたが、本当はキリストの復活を祝うイースターなんだそうです。キリストが私たちの生活に光をもたらしてくれた、というのが今回の礼拝のコンセプトだったようです。なんとも神秘的な体験をしました。

　教会でのイースター朝食（カラフルなバニー・エッグがキュート！）

　　
ベルリンの桜も一気に満開になりました！お花見客が全然いなくてどこも穴場！


今回の冬は長く、とても厳しい冬でした。春が来て、緑が増え、日が長くなり、急に世界が明るくなった気がします。
これからドイツの春を楽しみたいと思います！

１ヵ月半ののんびり東京生活もあっという間に終わり、真冬のドイツに戻ってきました。
15度を越える日が幾日もあった青空の東京から一気にマイナス気温で灰色空のベルリンへ... ここ２、３日でだいぶ雪が溶けてきましたが、街中がツルツルスケートリンク状態です。屋根から氷柱が降ってきて危険なので消防隊(!)が除去をしてくれたそうです。今日はアパートのドアが凍って開かなかったので勢いをつけてドォーン！ドアの前に雪が積もっているので半分ぐらいしか開きません。
先週末は中国の旧正月の花火、そしてカーニバルの仮装パレードと春に向けてみんなの元気が戻ってきたようです！デパートの中もイースターのバニーちゃんとカラフルな卵で華やかになってきました。

昨年のドイツの冬レポートが意外にも(!!)好評だったので、今年も再びドイツの冬景色をお楽しみください！
美しい雪景色に見えますが、寒さは半端じゃありません!!

　通りも車も真っ白

　大聖堂前も真っ白

　雪で足が埋もれてる... なんだかつらい体勢です

　
オープンカフェが大好きなドイツ人たちもさすがにこの寒さでは興味なし！

 　雪だるまがゴロゴロ。

春が待ち遠しい...

クリスマスまであと10日。本格的な寒さになり、先週末は雪が降りました。夕方４時にはもう真っ暗。今年はホワイトクリスマスになるでしょうか？今月のはじめから、ドイツ中の街でクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)が開かれています。ベルリンだけでも約30のマーケットが開かれていて、世界中の観光客で大にぎわいです。ドイツ国内からもバスツアーで来る観光客が多く、マーケットの近くには大型バスが何台もとまっています。みんなあつあつのグリューワインを飲みながら、ホットドッグを頬張っています。マーケットではケーキやクッキーなどのお菓子の他、木でできたかわいいクリスマスの置物、手作りの製品などいろいろな物が売られています。各マーケットによって雰囲気が異なり、また週末のみ開催のマーケットもあるので、12月中はマーケットのハシゴをして楽しむことができます。

また12月に入ってからの楽しみは、24日まで日にちが書かれた窓をカウントダウンしながら開けていくアドベント・カレンダー(Adventkalender)です。毎日どんな絵が出てくるかワクワクしながら窓を開けます。最近は絵だけでなく、チョコレートやレゴが出てくるカレンダーもあります！

そしてデパートにはクリスマスグッズがずらーり。12月中は日曜日も営業しているお店がたくさんあり、クリスマスプレゼントを買いに来たお客さんで大混雑です。クリスマスツリーは本物の木を買うファミリーが多く、通りで様々な高さや大きさの木が売られています。早く買わないとバランスのとれたステキな木を買うことができないそうでみんな必死になって探しています。彼の実家でも３年前からツリーの飾り付けは私たちの担当になりました。千代紙で折った鶴をぶら下げて、毎年大好評です！ちなみにドイツではサンタクロースはサンタさんではなく、聖ニコラウスと呼ばれていて、夜中にコッソリ子供たちにプレゼントを持ってくるという風習はない(宗教や地域によって異なるようですが、彼の実家では24日にプレゼントの袋を背負ったサンタさんの存在はないようです)?!?! 祭日である12月6日に靴下を吊り下げておくと次の日お菓子が入っているそうです！そして24日は家族で教会に行き、ゆっくり夕食を食べ、夜はみんなでプレゼント交換をします。24日午後から26日まではお店も閉まり、街中とっても静かです。ドイツでは、クリスマスは家族でのんびりゆったり過ごしますが、大晦日は友達たちと飲んで、飲んで、飲んで、食べて、カウントダウンして新年を迎えるのが主流のようです。大晦日の夜は街中で花火が飛び交い、まるで戦争のようです...


　くるみ割り人形がずらーり

　
チョコサンタ・ツリー

　パッチリ目のチョコサンタさん

　お茶目系

　お笑い系


日本ではクリスマスが終わった途端、すぐにお正月モードに切り替えですが、ドイツでは年末までクリスマスのイルミネーションが続きます。今年のクリスマスは彼の実家で、年越しとお正月は日本の実家で過ごします。２つの行事を２つの国で... なんだか得した気分です！

それでは、ステキなクリスマスを！そしてよいお年を！

今朝の３時に時間が切り替わり、今日から冬時間になりました。日本との時差は再び８時間です。３時になった瞬間、２時に戻ってしまう...というのはなんだか不思議な感覚です。３月に夏時間に切り替わった時は、１時間時間が進んでしまうので、通常８時に起床していたのが、７時に起床することになり、軽い時差ボケ(?)にかかったように体のリズムを掴むのに苦労しましたが、冬時間に切り替わる時は１時間長く寝ることができ、お得な気分です。
それにしてもこの時間の切り替えはけっこう面倒... 我が家にはなぜか時計が６、７個もあり、全て手動で時間を変えなくてはいけません。ちなみに駅などの時計はどうやら電波時計らしく、自動的に時間が切り替わるようです。デジタル時計ではないので、針がビューンと巻き戻るのでしょうか？１回見てみたい気もしますが、寒い夜中の３時にわざわざ駅に行く気分にはなれません。
また、今まで夕方６時に日没でしたが、時間の切り替わりによって５時には既に真っ暗になってしまうわけです。そしてこれからさらに日が短くなり、くらーい冬になります。最近は紅葉も終わりに近づき、さらに寒さが増しているので、さすがにみんなオープンカフェから退散し、カフェの中に移動しました。それでも外でカフェしているドイツ人はツワモノです！ちなみにドイツではレストラン内の喫煙は禁止されているため、外で寒々タバコを吸っている姿をよく見かけます。

夏時間が切り替わる３月はイースターの季節。街中にイースターバニーたちが登場して春のウキウキした雰囲気を味わいました。冬時間に切り替わった今は、クリスマスに向けてデパートやいろいろなお店がサンタさん一色になる季節。もう既にたくさんのクリスマスグッズが売られています。今年はどんなかわいいクリスマスグッズが登場するか今から楽しみです。

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レゴバニーからレゴサンタへ

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チョコバニーからチョコサンタへ


季節と言えば、最近季節外れではありますが、ヨーロッパで人気なアジアの香りシリーズを使っています。桜の食器洗い洗剤、桜のハンドクリーム、竹のボディーシャンプー... 桜も竹も果たして本当に香りがあるの?!と疑問を持ちながら使っていますが、使い心地はけっこういいです。ドイツで見つける日本・アジアグッズは相変わらずネタが尽きずおもしろい！今まで見つけたグッズはこちらから。