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国際結婚 & 滞在許可の手続き in ドイツ (滞在許可申請手続き・健康保険情報を更新しました)

2012/08/15

ブログでもお知らせしましたが、先月ドイツで結婚し、再びベルリン生活が始まりました。

どこの国でも国際結婚をする際の手続きの複雑さは同じだと思いますが、ドイツでの国際結婚の手続きも揃える書類がいっぱいある上、準備に時間がかかります。今後ドイツで結婚なさる方たちの参考になれればと、<日本人がドイツで結婚する際の手続き>について紹介したいと思います。私は日本で全ての書類を揃えたためスムーズにいきましたが、もう既にドイツにお住まいの方は日本のご家族に書類を集めてもらう必要があるので、早めに準備を進めることをオススメします。

なお、ここに記載した情報は2008年10月現在の情報です。各地域によって手続きや必要書類が異なりますので、各機関に直接お問い合わせください。


【①必要書類の入手】
結婚なさる相手の方のお住まいの地域(既にドイツにお住まいの方はご自分の住んでいる地域)にあるStandesamt(戸籍役場)で結婚の手続きに必要な書類を確認してください。私が提出を求められた書類は以下の通りでした。書類の有効期限は6ヶ月で、Standesamtの式当日まで有効である必要があります。

<日本人>

1) 戸籍謄本 (Geburtskunde)  2 or  3通  アポスティーユ不要
Standesamt提出用1通・在独日本大使館提出用1通←Standesamtから書類が戻ってくることもあるので必要ない場合もあります。また場合によっては、2)の婚姻用件具備証明書を申請する際にも1通必要になることがあります。

2) 婚姻用件具備証明書 (Ehefähigkeitszeugnis)  アポスティーユ付き
独身証明書のことです。本籍地の市・区役所で発行してもらえます。
申請に必要な書類は、
- 戸籍謄本(独身であることを証明するため、最新の戸籍謄本を取得します。私の場合は必要ありませんでした。)
- 身分証(パスポートetc)
- 結婚する相手の氏名、国籍、生年月日、性別が分かる書類(パスポートのコピーなど)
- 印鑑
です。
役所の申請書に記入する際、相手の氏名はカタカナで記入します。婚姻用件具備証明書のフォーマットは役所にもありますが、私は念のためドイツ大使館のHPに記載された証明書例を提示しました。

3) 住民票 (Bescheinigung aus dem Melderegister)  日本で取得する場合はアポスティーユ付き
本籍地の市・区役所、または既にドイツにお住まいの方はドイツの居住地区の住民登録局(Bürgeramt)で取得します。Standesamtによっては提出しなくてもいい場合もあるようです。私は書類を提出する時点でまだ日本に住んでいたので、本籍地の市役所で取得しました。ドイツの住民登録局で住民票を取得する場合は、事前に住民登録をしている必要があります。

4) パスポートコピー
自分の写真が付いているページをコピーします。
Standesamtの担当者がドイツへ入国した日のスタンプが押されたページもコピーしていました(事前にコピーする必要はないと思います)。

<ドイツ人>

1) 出生証明書/血統証明書 (Abstammungsurkunde vom Standesamt am Geburtsort)

2) 両親の家族簿謄本 (beglaubigte Abschrift des Familienbuchs der Eltern, nicht Stammbuch, 両親が結婚したStandesamtから取得)

3) 住民票 (Bescheinigung aus dem Melderegister, nicht älter als 10 Tage, nicht Anmeldebestätigung)

4) パスポートor IDカード (Personalausweis)

【②外務省の領事局でアポスティーユ(Apostille)の申請】
アポスティーユとは、日本の公的機関から発行された書類だということを証明する付箋です。
アポスティーユの申請に必要な書類は、
- 申請書(外務省のHPからダウンロード)
- Standesamtから提出を求められたアポスティーユが必要とされた書類(私の場合は、婚姻用件具備証明書・住民票)
- 身分証(外務省の入口でパスポートや免許証など本人確認ができるものを提示する必要があります)
です。
申請手数料は無料で、外務省の窓口で申請した場合は、申請の翌稼働日以降に受け取ることができます。

【③書類の翻訳】
ドイツ大使館が指定する翻訳事務所にStandesamtに提出する書類(私の場合は、戸籍謄本・婚姻用件具備証明書・住民票)の翻訳を依頼します。私は職場が近かったので、ICSコンベンションデザインにお願いし(※現在この事務所は大使館から指定されていないようです)、翻訳料として約1万8千円払いました。翻訳の申込みに必要な書類は各翻訳会社にご確認ください。私は申込みの際に、書類のコピーに人名、地名のフリガナをふり、結婚する相手の名前のスペルもメモしておきました。

【④ドイツ大使館で翻訳の認証】
翻訳が終了した後、ドイツで公的な書類と認められるように、ドイツ大使館の領事部で翻訳の認証をしてもらいます。大使館の入口でセキュリティーチェックがあるので、身分証をお忘れなく!認証手数料は2008年4月の時点で1通20ユーロ(支払いは円に換算した額。私の場合は3通で9600円)でした。混んでいなければ、10分程度で受け取れます。

【⑤Standesamtに書類提出・結婚式の申込み・結婚式】
Standesamtに連絡し、出頭日・時間の予約をします。予約日に、以上全ての書類とパスポートを持参し、書類の確認、結婚式の日取り決定、結婚後の名字の確認、通訳の有無、料金の説明(私たちの場合は約100ユーロでした)などを受けます。結婚後の名字は、相手の名字・ダブルネーム(相手の名字-自分の名字 or 自分の名字-相手の名字)・旧姓のままの全部で4種類から選べます。私は日本名をキープしたかったので、相手の名字-自分の名字(例: Schmitt-Tanaka)にしました。ドイツ語ができない場合は通訳(Dolmetscher)を必ずつけなくてはいけません。結婚する相手を通訳として立てることはできないので、ドイツ語ができる日本人の友人にお願いしました。
次の予約日の時に、私・彼・通訳の友人と出頭し、料金の支払いをもって婚姻申込みの締結 (Anmeldung der Eheschliessung)となります。その後、結婚式当日のスケジュール説明、提出書類の記載事項についてなどの最終確認が行われます。婚姻申込みが終了した後、1週間程Standesamtの掲示板に婚姻広告が出て、その間異議がなかったら正式に婚姻手続きが行われるそうです。この出頭日と式当日の通訳が異なる場合は、料金がアップするそうです。また式の日程変更、住所や職業の変更などがあった場合は、速やかにStandesamtに届け出する必要があります。

結婚式当日もパスポートをお忘れなく!私たちの式はこじんまりした部屋で、本人たち・通訳・両家の家族だけのアットホームな式でした。Standesamtの担当者から夫婦としての心構えの説教、結婚の事務手続き(婚姻証明書にサインetc)など30分程度で終了しました。この日に発行される婚姻証明書は後々の手続きで必要となりますので大切に保管してください。また日本大使館に婚姻届をする際に必要な婚姻証明書インターナショナル版(ドイツ語・英語併記)も同時に発行してもらいます(7ユーロ)。

結婚後、落ち着く暇もなく、まだまだ手続きは続きます。。。

【⑥ドイツの健康保険に加入】  2009/05/28 海外旅行保険について・2012/08/15 健康保険についての情報を追加しました!
私の場合は、旦那が加入している健康保険(Techniker Krankenkasse)に入れてもらいました。保険内容、申込みに必要な書類は各保険会社にご確認ください。病院の診察料は、四半期(1月~3月、4月~6月、7月~9月、10月~12月)ごとに、最初の診断で10ユーロ払うのみです。同じ期間中であれば、何度病院に行っても、追加料金はかかりません(ただし歯の治療は規定が異なりますので、各保険会社・病院にご確認ください)。ただ、同じ治療でも期間が2期にわたる場合は、10ユーロを2回支払わなくてはいけません。同じ期間内にもう1度病院に行く際は、最初に行った病院から診察依頼状・紹介状(Überweisungsschein)を事前にもらっておきます。紹介状をもらいそびれた場合は、その場でもう1度10ユーロを支払い、1番最初に行った病院から紹介状をもらい、それをかかった病院に提出すると、10ユーロが返金されます(その際、支払い証明用に領収証 Beleg über die Zahlung をお忘れなく!なお、紹介状は支払いした期間内のみ有効)。ドイツの病院は基本的に、事前にアポを取らないと受け付けてもらえない場合が多いようです。駆け込みの場合は、待ち時間が長くかかるか、最悪の場合、追い返されることもあるようです。でも電話でアポをとろうとしても、予約がいっぱいで1ヶ月先になることもしばしばです。その場合は、いかに緊急性をアピールできるかにかかってきます!
ちなみに私は、日本でも通院するので、帰国する際は日本の国民健康保険にも加入しています。ドイツに来る際、本籍地で海外転出届を提出した方は、国民健康保険に加入するにあたって、再度住民登録をする必要があります。
保険によっては旅行保険がオプションで付けられ、海外旅行中の保険もカバーされますますが、ドイツ人が日本に観光で行くのと、私たちが本国に帰るのとは状況が異なり、私たちが日本に帰国中もカバーされるかについては各保険会社の規定によると思うので、この点もあわせて保険会社に直接ご確認ください。ちなみに私は健康保険に加え、Versicherungs Kammer Bayernの海外旅行保険に加入しました。この保険では45日間、日本に帰国した際の医療費もカバーされます。ただ私は日本に帰国する際は上記に記載した通り、本籍地で再度住民登録をして日本の国民健康保険に再加入しています。海外旅行保険は、ドイツ⇔日本の往復移動、日本以外の海外の国々に旅行する時のために加入しました。

【⑦住民登録】
まだ住民登録をしていない場合は、住民登録局(Bürgeramt)で住民登録をします。必要書類は各住民登録局にご確認ください。
私の場合は、パスポート・婚姻証明書を持参しました。私たちが行った時はストライキ中で金曜しか役所が開いていなかったため、1時間半ぐらい待たされました!

【⑧外国人局に滞在許可申請】  2009/05/28 Integrationskursについて、2011/09/26 外国人局の連絡先について一部情報を追加・変更しました

これが終われば難関突破です!住民登録をした後、ドイツに入国してから90日以内に、滞在地の外国人局(Ausländerbehörde)で滞在許可の申請 (Aufenthaltserlaubnis zum Familiennachzug) をします。申請に必要な書類は各地域の外国人局によって異なりますが、私の場合(ベルリン)は、

1) 現在有効なパスポート (gültiger Pass)
2) 婚姻証明書 (Heiratsurkunde im Original)
3) 写真2枚(aktuelle biometrische Passbilder, 35mm x 45mm) ←規格に合った写真でないと受け付けてもらえません
4) 健康保険証と支払い確認書 ←ドイツの健康保険に加入している必要があります。保険証と支払い確認書を持参するように言われましたが、実際に確認されませんでした。
5) 相手の身分証明証 (Personalausweis)  
6) 滞在許可申請確認書 (Anmeldebestätigung) ←私たちはEmail上で予約し、予約決定の返事をもらったのでそれをコピーして持っていき、外国人局の入口で提示しました。
7) (念のため、住民登録票も持参しました。)

でした。現在は、さらに配偶者の仕事の契約書 (Arbeitsvertrag) と過去6ヶ月の給料明細書 (aktuelle Arbeitsbescheinigung, die letzten 6 Lohnabrechnungen) 、家賃が記載されている住居契約書 (Mietvertrag mit Angabe der aktuellen Miethöhe) も必要なようです。滞在許可申請の詳細はこちら、必要書類についてはこちらをご参照ください。

申請は事前に予約(Termin)をとることをオススメします。ベルリンでは、外国人局のHP上からオンライン予約できます。電話は全然通じません!私たちが申請した時は、オンライン予約ができなかったため、Email (Termin.Z6@labo.berlin.de)で申請して、返事が来るまで2~3週間ぐらいかかりました。時間に余裕を持って、気長に(!)、1ヶ月以上早めに予約をとってください。またメールで予約する際は、申請希望日と国籍(日本人であることをアピール!)を記載しておくと、スムーズに進みます。申請日には必ず相手の方も一緒に行ってください。ドイツ人である彼に行ってもらうだけで、申請もスムーズに行くし、担当者の対応も良くなったと思います。ベルリンの外国人局の場合ですが、直接行った場合は朝の6時半(役所は7時からオープン)の時点で大行列でした!私たちは予約をとっていたので、その列を素通りして入口に行くことができましたが...。特にベルリンは外国人が多いので、役所の人もイライラモード、不親切な人が多いと聞いていたのでビクビクして行きましたが、幸い私たちの担当者はとても親切で感じのいいおばちゃまで、3年の滞在許可(労働許可付き。許可証に記載される名前はパスポート名です。)が無事おりました。ただし私はドイツ語があまりできないので、600時間のドイツ語コースとドイツの文化や歴史について学ぶ30時間のオリエンテーションコースからなる統合コース(Integrationskurs) への参加義務条件付きでした。2005年1月に改正された移民法により、移民は統合コースへの参加が義務づけられたそうです。600時間という時間にあまりに驚きすぎてヘラヘラしていたら、おばちゃまに「3年後(滞在許可を延長する時)にテストするわよ~!」と釘を刺されました。ドイツ語コース参加資格証 (Bestätigung über die Berechtigung zur Teilnahme am Integrationskurs) と10ページ以上にもわたるドイツ語学校コースリスト(Volkshochschuleや民間の語学学校etc)をもらいました。私の場合は、2年間で600時間、費用は1時間1ユーロ、さらに即申込み・参加をしなくてはいけないということで、先日早速(慌てて?!)コースの申込みに行ってきました。現在は人数オーバーということで、来年の1月から6ヶ月間のコースです。コース申込み後、語学学校からもらう申込証明書を外国人局の担当者に送ります。ちなみに私が通っている学校では、2年間で終わらせさえすれば、途中で休暇を入れることも可能です。私は最初の1ヶ月間だけ通い、日本に帰国するため2ヶ月休暇、そしてドイツに戻ってきた後再度新しいクラスに通い始めました。クラスは常に満席状態なので、休暇をとる前に新しいクラスに登録しておくことをオススメします。

ベルリンの外国人局 (Ausländerbehörde Berlin)
Friedrich-Krause-Ufer 24, 13353 Berlin
TEL: 030-90269-0
Mon & Tue 7:00-14:00, Thu 10:00-18:00 (電話 Wed & Fri 9:00-12:00)
(Westhafen駅から徒歩15分弱。工場?を右手に、ひたすらまっすぐ歩き、薄暗い色の建物が外国人局です。駅からかなり歩くし、まわりに何もないので途中とても不安になりますが、とにかくまっすぐ歩いてください!)


まだまだ手続きは続きますが、これでほぼ終了です!


【⑨日本大使館に婚姻届と在留届を提出】
Standesamtで結婚後90日以内に、在独日本大使館・総領事館に婚姻届と在留届を提出します。各地域によって必要書類が異なるかもしれないので、事前にお住まいの地域管轄の大使館・総領事館にご確認ください。

ベルリンの日本大使館 (Hiroshima通りにあります!)では、

1) 婚姻届書2通 ←大使館にてフォーマットを入手。記入例を見ながら1枚記入後、大使館の担当者が記載事項を確認してくれます。その後もう1枚記入。彼の氏名や住所など全てカタカナで記入します。
2) 婚姻証明書原本 ←Standesamtで発行されたインターナショナル版(ドイツ語・英語併記)
3) 婚姻証明書翻訳 ←大使館にてフォーマットを入手。記入例にそって記入します。
4) 戸籍謄本 ←Standesamtに提出したものが戻ってきた場合はそれを提出してもOK。
5) 相手のパスポート(原本)
6) 相手のパスポートの記載事項を翻訳 ←大使館にてフォーマットを入手。記入例にそって記入します。
7) 在留届 ←外国に3ヶ月以上滞在する人は在留届を提出しなくてはいけません。大使館にてフォーマットを入手。

でした。書類がたくさんあったので、全て記入するのにかなりの時間がかかりました!

婚姻届を提出後、大使館から日本の本籍地の市・区役所に連絡が行き、新しい戸籍が作成されます。戸籍ができるまで5~6週間かかるそうです。
もしパスポート名を変更する場合は、新しい戸籍が作成された後、日本から取り寄せ、大使館にてドイツ語名併記の申請をすることができます。必要書類は各地域の大使館にご確認ください。ダブルネームにした場合は、Tanaka (Schmitt-Tanaka)とカッコ書きになるそうです。私は来年帰国する際の航空券を旧姓で予約してあるので、まだパスポート名は変更していません。ダブルネームで旧姓が分かるので問題ないかと思いますが、航空券の名前とパスポート名が一致している必要があるので、パスポート名変更はもう少し経ってからやるつもりです。

以上、長い長い説明になりましたが、これで結婚手続きは終了です!一見複雑そうに見えウンザリしますが、気長に忍耐強くやれば大丈夫です!手続きをスムーズに行うためには、相手の方(ドイツ人)のヘルプが不可欠なので、2人で協力して頑張ってください!


2011/10/26更新  無期限滞在許可の申請について

以上の手続きから早3年経ち、先日ついに無期限滞在許可 (Niederlassungserlaubnis) を取得することができました!
ベルリンは外国人人口が多いため、他の地域の外国人局に比べて、かなりサービスが劣ります。通常、滞在許可の期限が切れる前に、外国人局から更新の案内が来るはずなのですが、ベルリンは全て自己責任!私たちは、滞在許可が失効する1ヶ月前にオンラインで予約をとろうと試みたのですが、既に遅し!滞在許可失効の3週間先まで予約がとれず、かなりハラハラしました。このままでは不法滞在(?)になってしまうので、毎日ひっそりと暮らしていましたが、万が一のパスポートコントロールで強制送還になってしまったら今までの努力が水の泡。。。それなので、予約をとらず、強行突破で外国人局に乗り込むことにしました!事務所がオープンするのは朝の7時なので、かなり早めに5時半に到着したのにもかかわらず、もう既に20人以上並んでいました。6時に門が開き、学生の滞在許可申請とそれ以外の申請で2つの建物に振り分けられます。建物の前で寒さで震えながら長時間待ち続け、ようやく6時50分に建物に入れてもらえました。申請場所は国籍と名字のアルファベットによって階(日本の場合は2F)と待合室が異なります。待合室に着いたら、整理券をとり、順番待ちです。予約をとった人が優先されるので、その日の混み状況によって時間が長くかかるかもしれませんが、私たちは運良く整理券が1番だったので、10分ほどで呼ばれました。その後は早い、早い!必要書類を提出して、また10分程待ち、今度は担当員の個別の部屋に通されます。そして、あっという間に滞在許可を取得することができました。ホームページに手数料がかかると書いてありましたが、全くお金を払わずにすみました(2012/3/14更新 滞在許可申請後3ヵ月後に突如、85ユーロの請求書が届きました!)。
2011年9月からその他の地域で導入されている電子滞在許可証 (eAT)は、私たちが外国人局に行った時点では、まだベルリンで導入されていないので、通常通りパスポートに滞在許可証のシールが貼られました。なお、電子滞在許可証の注意事項はこちらをご覧ください。

持参した書類は、

1) 現在有効なパスポート (gültiger Pass)
2) 相手の身分証明証 (Personalausweis) ←裏に住所が記載されているため、居住地確認も可能なため
3) 写真1枚(aktuelle biometrische Passbilder, 35mm x 45mm) ←規格に合った写真でないと受け付けてもらえません
4) 健康保険証 ←実際に確認されませんでした。
5) 配偶者の仕事の契約書 (Arbeitsvertrag) と過去6ヶ月の給料明細書 (aktuelle Arbeitsbescheinigung, die letzten 6 Lohnabrechnungen) 
6)家賃が記載されている住居契約書 (Mietvertrag mit Angabe der aktuellen Miethöhe) 
7) オンライン予約確認書 (オンライン予約時にプリントした確認書) 
8) (念のため、住民登録票と婚姻証明書も持参しました。)

です。必要書類についてはこちらをご覧ください。


これで今後は外国人局での面倒な手続きが一切必要がなくなりとても嬉しいです。あっという間の手続きでしたが、無期限の滞在許可をもらった瞬間はとても感激的でした!

今後も、楽しいこと、嬉しいこと、泣きたくなるような辛いことで山あり谷ありのドイツ生活だと思いますが、いつも笑顔を忘れずに、頑張りたいと思います!

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