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ブログ 2011/9
芸術の秋[2011年9月]
投稿日時:2011/09/20(火) 16:45
9月になるとベルリンはイベント三昧の毎日です。まさに芸術の秋の名にふさわしく、数々の音楽祭やアートフェアが開催されます。
それに加え、先日は私たちの合同バースデーと結婚記念日を迎えました。ベルリン生活も早3年、来月はいよいよビザ延長の手続きです。
今年は日本とドイツの交流が始まって150年という節目の年のため、ベルリンでもさまざまな関連イベントが開催されています(イベントリストはこちら)。その数々のイベントのハイライトとも言える葛飾北斎展が8月末からMartin-Gropius-Bauで始まりました。ヨーロッパでは過去最大の規模で、富嶽三十六景シリーズなど440以上もの北斎の名作を一気に見ることができます。先月Lange Nacht der Museenで北斎展を見てきましたが、とにかくものすごい数の作品で一気に見ることができなかったので(夜中の1時頃に目を血走らせながら見ました!)、もう1度見に行きたいと思っています。
日独交流150周年記念行事のもう1つの要チェックイベントは、先日2日間のみ開催された「平和の光のメッセージ」です。このイベントをプロデュースしたのは、なんと東京タワー、レインボーブリッジ、白川郷など日本中を優しい光で包んでいる照明デザイナーの石井幹子さんと石井リーサ明理さんです!2つのパートに分かれたこのプログラムは、北斎作品の映像ライトアップと平和の光文字のライトアップで構成され、各プログラム30分でした。
北斎の映像ライトアップ (北斎の作品が次々とスクロールされていきます。右写真はブランデンブルク門が雷門に変身。
左写真は富士山登場!)
平和の光 (カラフルな光の文字や映像が音楽に合わせて出てきます)
ブランデンブルク門ではさまざまなライトアップが行われますが、今回のライトアップは今まで見た中で最も素晴らしいライトアップでした。しかもラッキーなことに私たちの隣に偶然デザイナーの石井さん母娘が立っていて、少しお話ができました!
来月はFestival of Lights、11月末からはクリスマスマーケットも始まります。天気が安定して、日も長い夏のドイツもオススメですが、秋以降もイベント盛りだくさんで楽しみがたくさんあります。ベルリン観光を呼びかけるべく、年間イベントカレンダーを作成したので、是非ご覧ください!
それに加え、先日は私たちの合同バースデーと結婚記念日を迎えました。ベルリン生活も早3年、来月はいよいよビザ延長の手続きです。
今年は日本とドイツの交流が始まって150年という節目の年のため、ベルリンでもさまざまな関連イベントが開催されています(イベントリストはこちら)。その数々のイベントのハイライトとも言える葛飾北斎展が8月末からMartin-Gropius-Bauで始まりました。ヨーロッパでは過去最大の規模で、富嶽三十六景シリーズなど440以上もの北斎の名作を一気に見ることができます。先月Lange Nacht der Museenで北斎展を見てきましたが、とにかくものすごい数の作品で一気に見ることができなかったので(夜中の1時頃に目を血走らせながら見ました!)、もう1度見に行きたいと思っています。
日独交流150周年記念行事のもう1つの要チェックイベントは、先日2日間のみ開催された「平和の光のメッセージ」です。このイベントをプロデュースしたのは、なんと東京タワー、レインボーブリッジ、白川郷など日本中を優しい光で包んでいる照明デザイナーの石井幹子さんと石井リーサ明理さんです!2つのパートに分かれたこのプログラムは、北斎作品の映像ライトアップと平和の光文字のライトアップで構成され、各プログラム30分でした。
北斎の映像ライトアップ (北斎の作品が次々とスクロールされていきます。右写真はブランデンブルク門が雷門に変身。
左写真は富士山登場!)
平和の光 (カラフルな光の文字や映像が音楽に合わせて出てきます)
ブランデンブルク門ではさまざまなライトアップが行われますが、今回のライトアップは今まで見た中で最も素晴らしいライトアップでした。しかもラッキーなことに私たちの隣に偶然デザイナーの石井さん母娘が立っていて、少しお話ができました!
来月はFestival of Lights、11月末からはクリスマスマーケットも始まります。天気が安定して、日も長い夏のドイツもオススメですが、秋以降もイベント盛りだくさんで楽しみがたくさんあります。ベルリン観光を呼びかけるべく、年間イベントカレンダーを作成したので、是非ご覧ください!
フィンランドへ[2011年9月]
投稿日時:2011/09/01(木) 16:11
Moi !! 最後のブログ更新から早5ヶ月経ってしまいました。まだ9月になったばかりなのに、日差しもすっかり秋らしくなってきました。
ベルリンは、今年も夏があっという間に過ぎ去ってしまいました... 蝉の鳴き声も聞こえないし、花火大会も夏祭りもないし、汗を大量にかく日も数えられるほど。東京の不快な蒸し暑さに比べれば、こちらの夏は数百倍もいいのですが、あまり季節感が感じられません。天気予報を見ていたら、これから数日は天気が"freundlich (英語のfriendly)"とのこと。フレンドリーな天気というおもしろい表現に思わず笑ってしまいました!まあ、暖かくて過ごしやすいってことなんでしょうが、ドイツの厳しい冬はイジワルな天気?それとも失礼な天気?!
とても短い夏ではありましたが、夏休みはたっぷりいただきました!毎年恒例になりつつある、北欧2週間の旅。一昨年はスウェーデン、昨年はノルウェー、そして今年は4年ぶりにフィンランドに行ってきました!天気にも恵まれ、毎日歩いて、歩いて、歩いて、、、途中で靴が壊れてしまいましたが(!)、とにかくたくさん見てまわれて、大満足な旅でした。
日本でもここ数年北欧大ブームですが、それもそのはず!街中は、あれもこれも買い占めたくなるかわいいグッズ、オシャレな部屋を目指せるステキなデザイン製品、その空間ごと引き込まれてしまう建築物であふれています。もちろんドイツにもデザイン製品や有名な建築物はたくさんありますが、何かが違う!北欧の自然と身近な物のモチーフ、色使い、太陽の光、照明などなど、スーパーの商品パッケージから美術館のショップまで、あらゆるところに北欧の魅力が詰まっています。
今回のフィンランド旅行は、前回と同じく移動は電車・バス・フェリーを利用して、ヘルシンキ、フィスカルス、ポルヴォー、トゥルク、ラウマ、ナーンタリ、ユバスキュラ、そしてエストニアの首都のタリンまで、ゆっくりじっくり見てきました。ドイツよりもさらに1~2時間ぐらい日が長く、10時過ぎまで明るいので、1日を有効に使うことができました。森と湖の自然を肌で感じ、デパートからスーパーまでステキなデザイングッズを探しまわり、建築から中の照明そして祭壇のキャンドルまで見所満載の数々のモダンな教会とフィンランドの偉大な建築家 Alvar Aaltoの建築をめぐり、フリマでiittalaを見つけるたびに大興奮し、視力が改善されそうな素晴らしい旅でした。フィンランド国民に最も愛されている物を1つ挙げるとしたら、やはりサウナでしょうか?大阪人の家には必ずたこ焼き器があるのと同じように、フィンランド人の家には必ずサウナがあるそうです!贅沢ですね。またmarimekkoも若い女の子からおばあさんまで大きな柄のワンピースを着たり、バッグを持ち歩いていたり、半径5メートル内に必ず1人か2人はmarimekkoを身につけていると思うくらい、たくさん目にしました。物価が高いので、ランチはスーパーで買ったパイ生地に牛乳粥やポテトがのったカラリア・パイを頬張り、移動はできるだけ徒歩と、なかなかの節約ぶりでした。
フィンランドそしてエストニアの旅写真と街レポートは今後も引き続き更新していく予定ですので、気長にお待ちください!
秋と言えば、芸術の秋!ベルリンではこれから、毎年恒例のクラシック音楽祭 "musikfest berlin 2011" やPreview Berlin、 Berliner Liste、 Berliner Kunstsalonなどアート・イベントが次々と開催されます。厳しい冬が始まる前に、芸術に触れて心を温め、寒さに備えたいと思います。
ベルリンは、今年も夏があっという間に過ぎ去ってしまいました... 蝉の鳴き声も聞こえないし、花火大会も夏祭りもないし、汗を大量にかく日も数えられるほど。東京の不快な蒸し暑さに比べれば、こちらの夏は数百倍もいいのですが、あまり季節感が感じられません。天気予報を見ていたら、これから数日は天気が"freundlich (英語のfriendly)"とのこと。フレンドリーな天気というおもしろい表現に思わず笑ってしまいました!まあ、暖かくて過ごしやすいってことなんでしょうが、ドイツの厳しい冬はイジワルな天気?それとも失礼な天気?!
とても短い夏ではありましたが、夏休みはたっぷりいただきました!毎年恒例になりつつある、北欧2週間の旅。一昨年はスウェーデン、昨年はノルウェー、そして今年は4年ぶりにフィンランドに行ってきました!天気にも恵まれ、毎日歩いて、歩いて、歩いて、、、途中で靴が壊れてしまいましたが(!)、とにかくたくさん見てまわれて、大満足な旅でした。
日本でもここ数年北欧大ブームですが、それもそのはず!街中は、あれもこれも買い占めたくなるかわいいグッズ、オシャレな部屋を目指せるステキなデザイン製品、その空間ごと引き込まれてしまう建築物であふれています。もちろんドイツにもデザイン製品や有名な建築物はたくさんありますが、何かが違う!北欧の自然と身近な物のモチーフ、色使い、太陽の光、照明などなど、スーパーの商品パッケージから美術館のショップまで、あらゆるところに北欧の魅力が詰まっています。
今回のフィンランド旅行は、前回と同じく移動は電車・バス・フェリーを利用して、ヘルシンキ、フィスカルス、ポルヴォー、トゥルク、ラウマ、ナーンタリ、ユバスキュラ、そしてエストニアの首都のタリンまで、ゆっくりじっくり見てきました。ドイツよりもさらに1~2時間ぐらい日が長く、10時過ぎまで明るいので、1日を有効に使うことができました。森と湖の自然を肌で感じ、デパートからスーパーまでステキなデザイングッズを探しまわり、建築から中の照明そして祭壇のキャンドルまで見所満載の数々のモダンな教会とフィンランドの偉大な建築家 Alvar Aaltoの建築をめぐり、フリマでiittalaを見つけるたびに大興奮し、視力が改善されそうな素晴らしい旅でした。フィンランド国民に最も愛されている物を1つ挙げるとしたら、やはりサウナでしょうか?大阪人の家には必ずたこ焼き器があるのと同じように、フィンランド人の家には必ずサウナがあるそうです!贅沢ですね。またmarimekkoも若い女の子からおばあさんまで大きな柄のワンピースを着たり、バッグを持ち歩いていたり、半径5メートル内に必ず1人か2人はmarimekkoを身につけていると思うくらい、たくさん目にしました。物価が高いので、ランチはスーパーで買ったパイ生地に牛乳粥やポテトがのったカラリア・パイを頬張り、移動はできるだけ徒歩と、なかなかの節約ぶりでした。
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秋と言えば、芸術の秋!ベルリンではこれから、毎年恒例のクラシック音楽祭 "musikfest berlin 2011" やPreview Berlin、 Berliner Liste、 Berliner Kunstsalonなどアート・イベントが次々と開催されます。厳しい冬が始まる前に、芸術に触れて心を温め、寒さに備えたいと思います。
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